【ハイスペック不要】せどり初心者に必要なパソコンのスペックを解説します

こんにちは、COCOです！

今回の記事では、「せどりに必要なパソコンのスペック」をテーマにお話しをしていきたいと思います。

せどりを開始する場合、「パソコン」は必ず準備しておきたいアイテムの1つです。

もちろん、パソコンが無くとも ”スマートフォンのみ” でせどりを実践することは十分可能ですが、パソコンと比較した場合に「作業効率」が圧倒的に劣ります。

特に、電脳せどりを始めようと考えている方は…

などなど、上記のツールを使用して作業を行う場合は、断然パソコンのほうが効率が良いと言えるでしょう。

そんな、私達せどらーの ”相棒” とも呼べるパソコンですが、ひらすらに高性能のモノを追求すれば良いというわけではありません。

ハイスペックのパソコンを購入したところで、その性能を持て余してしまうようでは「宝の持ち腐れ」状態です。

そんなことをするくらいであれば、そのお金を ”せどりの仕入れ” に回したほうが効率的です。

これから、せどりビジネスに本格参入しようと考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね^^

それでは早速まいりましょう！

せどりに必要なパソコンのスペックとは？

せどりビジネスに本格参入すると、全作業のうち ”7割以上の時間” をパソコン作業に費やすことになります。

「全員が7割以上」というわけでもないですが、電脳せどりを実践されている方であれば、誰もがパソコンに向き合う時間は長いはずです。

そのため、せどりに使用するパソコンは、作業中に ”ストレスを感じない程度” のスペックが必要であると考えます。

しかし、「ストレスを感じない程度」とは言っても、具体的にイメージしづらい部分もあるかと思いますので、ここではパソコンのスペックに ”ある一定の基準” を設けます。

その基準とは…

になります。

実は、せどりに必要な作業の多くが、そこまで高度な処理を必要としないんですね。

そのため、一般的なスペックとしては、上記のレベルでひとまず問題ないでしょう。

「OS・CPU・メモリ・HDD」から分かるPCの必要スペック

ここからは、パソコンに必要なスペックを以下の ”4つの観点” から、もう少し具体的に解説していきたいと思います。

大切な部分ですので、1つずつ順番に見ていきましょう。

OS（オーエス）について

OSとは、アプリやデバイスを動作させるための基本となるソフトウェアのことです。

一般的に販売されているパソコンには、はじめからインストールされている場合が多いです。

誰もが知っているOSと言えば、「Windows」や「macOS」と言ったところでしょうか。

多くのユーザーが上記のどちらかを選択しますが、正直どちらを選んでも問題はありません。

しかし、OSに特別なこだわりが無いのであれば「Windows」の選択をオススメします。

世界的に見ても「Windows」のシェア率は優れており、世界に存在するPCの4台に1台はWindowsであると言われています。

そのため、対応するソフトやツールが他のOSに比べて、圧倒的に多い傾向にあります。

また、何かパソコンに関する問題が発生した場合でも、「windows」のほうが同じ症状に関する解決策が多くインターネット上に公開されています。

さらに、「windows」と「macOS」では ”操作方法” が大きく異なるため、はじめて「macOS」を利用する方は、操作に戸惑う場面も多いでしょう。

もちろん、好みの問題もありますので、自分の好きなほうを選択してもらって構いません。

「macOS」でも、せどりビジネスを行っていくことは十分可能です^^

CPU（シーピーユー）について

CPUとは、パソコン上の「演算」や「制御」を行う部品の1つになります。

人間に例えるのであれば、”脳” のような役割を果たしています。

CPUが高性能であればあるほど、パソコン全体の処理速度が向上するため、ある程度良い性能を追求していく必要があります。

CPUを製造しているメーカーは、「Intel(インテル)」や「AMD(エーエムディー)」などが有名ですね。

特に「Intel」は、「Windows」や「Mac」など世界中のあらゆるコンピューターに搭載されています。

しかし、現在ではどちらのメーカーのCPUも優れているため、「どっちがオススメ！」というのは特にありません。

CPU性能を評価するポイントの1つに「コア数」というものがありますが、両メーカーが提供するコア数はそれぞれ以下の通りとなっています。

この「コア数」が多いほど、演算処理の速度が向上します。

そのため、メーカーはどちらでも構いませんが、金銭的に余裕のある方は ”コア数が5以上のもの” を選択すると良いでしょう。

その他のスペックにもよりますが、コア数が「3」であっても、特段の問題はありません。

メモリについて

メモリとは、データを一時的に記憶する部品のことを言います。

私達の身の回りの物で例えると、作業机が一番イメージしやすいのではないかと思います。

作業机が大きければ大きいほど、机の上で多くの作業を行うことができますが、作業机が小さければ、当然ながら限られたスペースでしか作業ができません。

メモリもそれと同じで、メモリの持つ容量が大きいほど、パソコンを正常に動作させるための動きが円滑に進むため、安定度が向上します。

また、メモリには個々の読み書きをする速度的な性能もありますが、それ以上に容量のほうが重要です。

こと、せどりを実践するにあたっては、最低でも「4GB」の容量は必要と言えるでしょう。

金銭的に余裕があれば、「8GB」もしくは「16GB」のメモリを選択したいところですね。

HDD（ハードディスクドライブ）について

HDDは「Hard Disk Drive」の略で、写真や動画などのデータを保存できる記憶装置のことです。

容量が多ければ多いほど、より大量のデータを保存することができます。

”せどりのみ” の利用を考えるのであれば、「256GB以上」あればひとまず問題ないでしょう。

また、HDDと似たような働きをするものとして「SSD」という装置が存在しますが、こちらはHDDのように磁気ヘッドなどの物理的な移動がないため、処理速度がより高速になります。

しかし、当然ながらHDDよりも ”高価” になるため、金銭的な余裕がある方のみ、検討してみてください。

パソコンは「デスクトップ」と「ノートPC」どちらが良い？

パソコンを新規に購入するのであれば、誰もがこの問題に直面するでしょう。

こちらについては、”せどりビジネスの取り組み方” によって考え方が変わってきます。

などなど、人それぞれ「せどりビジネスに対する向き合い方・姿勢」が異なるため、各々の方針に合ったほうを選択するべきだと思います。

たとえば、せどりツールを駆使して効率を追求する場合、当然ながらパソコンに掛かる負荷も大きくなるため、”高性能なパソコン” が必要となります。

やはり「性能面」では、ノートパソコンよりもデスクトップのほうが優れているため、こちらは必然的に ”デスクトップ一択” になるでしょう。

また、場所に縛られずどこでも自由にせどりビジネスをされたい方は、持ち運び可能な「ノートパソコン」がオススメと言えるでしょう。

最近のノートパソコンは、ますます軽量化が進み、本体も薄くなっているので ”携帯性” も非常に優れています。

ノートパソコンが1台あれば、どこでも手軽に「せどりビジネス」を行うことができますね。

このように、”自分の目指す方向性” によって判断してみてくださいね！

まとめ

いかがでしたでしょうか？

今回の記事では、せどりに必要なパソコンのスペックについて詳しく解説しました。

最後に、今回の内容についてサクっと振り返りを行いましょう！

現在は、スペックの良いパソコンでも ”比較的安価” で入手することができます。

それほど、昔に比べてパソコンの普及率が向上したということですね。

当ブログでも折に触れてお伝えしていますが、せどりビジネスで最短最速の成功を目指すのであれば、やはりパソコンは ”必須のアイテム” と言えるでしょう。

また、せどりビジネスにおいて「ハイスペックなパソコン」は必要ありませんので、まずは最低限のスペックを用意し、あとは稼ぎに応じて良いものを揃えていけば良いかと思います。

パソコンは、せどりビジネスを円滑に進めていくための ”武器(強み)になる” ということを必ず覚えておきましょう^^