Amazonせどり

Amazonの真贋調査が来たときに ”やってはいけないこと5選” を解説します

こんにちは、COCOです!

せどり初心者にとって厄介な問題の1つでもある真贋調査。

そもそも真贋調査って何…?
聞いたことはあるけど、中身はよく知らない…

そういった方につきましては、まず以下の解説記事をご覧いただくことで真贋調査の概要が分かります。

【真贋対策】Amazonの真贋調査を完全攻略!未然に防ぐためのポイントを解説こんにちは、COCOです! Amazonせどりを実践していくうえで避けては通れないのが「Amazon真贋調査」の問題です。 ...

この真贋調査は、Amazonで販売をしている方であれば誰もが対象となり得る問題です。

また、調査の対象となった場合に ”適切な対処” ができなければ、最悪の場合「アカウントの凍結」に発展する恐れもあります。

そこで今回は、真贋調査の対象となった際に ”やってはいけない行動5選” について解説していきたいと思います。

間違った対応さえしなければ問題なくクリアすることができますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

COCO
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当然ですが、規約違反を起こしていないことが前提となります。

真贋調査の対象となった場合に ”やってはいけない行動5選”

それでは、さっそく真贋調査の対象となった場合に ”やってはいけない行動5選” について解説していきます。

内容は以下の通りです。

準備不足の状態で適当な返事を行う
そもそも対応をしない(期限内に返信をしない)
書類の偽造を行う
Amazonや購入者に対してクレームを言う
規約違反である行為をAmazon側に申告する

ここからは、1つずつ順番に解説していきますね。

NG行動①:準備不足の状態で適当な返事を行う

まずは、真贋調査の対象になった場合でも決して焦らないようにしましょう。

特に、せどり初心者の方は…

何かマズイことをしてしまったのかもしれない!
急いで返信しないとアカウント停止になってしまう!

といった感じで焦ってしまい、”準備不足の状態” で適当に返信をしてしまうケースが大変多く見られます。

慌てて不完全な回答をすれば、結果的に自分の首を絞めることに繋がりますので、十分に注意して下さい。

真贋調査では ”準備が全て” となりますので、しっかりと態勢を整えた状態で返信を行いましょう!

NG行動②:そもそも対応をしない(期限内に返信をしない)

こちらも完全にアウトですね。

真贋調査の対象となった場合には、基本的にAmazon側よりメール連絡があります。

前述した通り、焦って不完全な回答をするのは良くないですが、それ以上に ”対応をしない” というのはもっとダメな行為です。

当然ながら、「メールに気づかなかった」では済まされません。

もし、気づくのに遅れてしまい、準備が間に合わない状態でも…

準備に時間を要している理由
数日間だけ期限を延ばしてほしい

上記2点について、必ず連絡を入れるようにしましょう。

NG行動③:書類の偽造を行う

真贋調査では、販売している商品が ”本物” であるという証明をする必要があり、Amazon側に「請求書」や「販売証明書」を提出しなければなりません。

なかには、必要書類を準備することができず、”書類の偽造” を考える方がおられますが、それだけは絶対に控えて下さい。

Amazon側に偽造がバレれば、「文書偽造の罪」として1年以下の懲役もしくは10万円以下の罰金を処せられることになります。

もはや、Amazonアカウント凍結どころの騒ぎではありません。

軽はずみな行動によって、Amazonアカウントと人生の両方を終了させないようにしましょう。

NG行動④:Amazonや購入者に対して文句を言う

Amazonという企業は、基本的に消費者(購入者)の意見を ”最優先” としています。

そのため、販売者側に非がなくとも、購入者からクレームや問い合わせが入れば、即座に疑いの目で見られることになります。

こればかりは、我々出品者が「Amazon」というプラットフォームを利用している以上、避けようがありません。

ここで問題になってくるのは、Amazonや購入者に対する「態度・対応」です。

なぜ、私(僕)が対象なの…?
悪いのは購入者ですので、クレームは一切受け付けません。

間違っても、販売者側がこういった文句を言わないようしましょう。

感情的に訴えたい気持ちもよく分かりますが、まずは丁寧な態度で誠実に謝罪することが大切になってきます。

NG行動⑤:規約違反である行為をAmazon側に申告する

なかには、Amazonが定める規約・ルールを完全に網羅できておらず、”知らない間に規約違反に該当していた” というケースもあります。

それはそれで問題なのですが、そういった方々には「自分が間違っている」という大前提が無いため、”規約違反である行為” をAmazon側に自ら申告してしまうこともあります。

1つ具体例を挙げるとすれば…

フリマアプリやオークションアプリで仕入れたものを「新品」として出品する

こういった行為ですね。

通常、フリマアプリやオークションアプリで購入した商品というのは、コンディションが「新品状態」であっても、一度人の手に渡っているため、「中古品」として取り扱う必要があります。

しかし、そのルールを把握されていない方は、フリマアプリを通じて購入した履歴を ”正式な請求書” と判断してしまい、そのままAmazonに提出してしまいます。

これでは、Amazon側に「自ら違反行為をしました!」と自発的に申告しているようなものですよね…(^_^;)

こういったミスをしないためにも、Amazonが定める規約・ルールについて今一度しっかりと目を通しておきましょう!

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万が一、規約違反であると知らずに販売していた場合は、購入者に請求書の発行をお願いしてみて下さい。

実は間違い?真贋調査のウソとホントについて

インターネット上で「Amazon 真贋調査」と検索すると、真贋調査にまつわる様々な情報が出てきますが、中には ”誤った情報” を見かけることもあります。

間違った情報に惑わされないためにも、真贋調査に関する「ウソ」と「ホント」について簡単に解説していきますね。

真贋調査の対象になったら、すぐにアカウントが凍結する?

これは、ウソの情報になります。

真贋調査の対象になったからと言って、すぐにAmazonアカウントが凍結させられるわけではありません。

もちろん、アカウント運営の停止はあるものの、これは一時的な処置に過ぎません。

真贋調査が無事クリアできれば、Amazonアカウントは問題なく復活します。

「真贋調査の連絡が届く = Amazonアカウントの凍結」ではありませんので、ひとまずはご安心下さい。

Amazonへ提出する書類は「レシート」では通らない?

こちらも、ウソの情報になります。

Amazon側が確かめたいのは、あくまでも ”その商品が本物かどうか” であり、本物であることを証明できる書類が「レシート」であるか「請求書」であるかという違いだけです。

たとえ「レシート」であっても、それが直営店もしくは正規代理店から仕入れていることを証明できるものであれば問題ありません。

レシートでも真贋調査をクリアすることは十分可能です。

中古品を販売していれば、真贋調査の対象にならない?

これも、ウソの情報になります。

たとえ「中古品」であっても、真贋調査の対象になることはあります。

特に開設したばかりの ”若いアカウント” を運用されている方は、自宅の不用品をAmazonで販売するのは極力控えましょう。

もちろん、正規品である証明ができれば問題ないですが、できる人のほうが少ないかと思います。

「中古品」だからと言って、油断しないよう注意して下さいね。

COCO
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不用品を売りたい場合は、フリマアプリやオークションアプリの利用をオススメします^^

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回の記事では、真贋調査の対象となった際に ”やってはいけない行動5選” について詳しく解説しました。

最後に、今回の内容についてサクっと振り返りを行いましょう!

NG行動その①:準備不足の状態で適当な返事を行う
NG行動その②:そもそも対応をしない(期限内に返信をしない)
書類の偽造を行う
Amazonや購入者に対して文句を言う
規約違反である行為をAmazon側に申告する
真贋調査の連絡が届く = Amazonアカウントの凍結ではない
Amazonへ提出する書類はレシートでも問題ない
中古品であっても真贋調査の対象となる場合がある

第1章でもお伝えした通り、真贋調査では ”事前準備が全て” になります。

万全の準備を進めることができれば、必要以上に真贋調査に恐れることはありません。

いつ、どんな時に真贋調査の連絡が来ても、迅速に対応ができる準備を進めておきましょう!

また、準備不足であっても決して諦めることなく、最後まで ”できることをやる” という気持ちで対応してみてくださいね。

 

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