こんにちは、COCOです!
Amazonで安定した売上を維持していくためには、顧客に適正な価格で販売することが必要不可欠になってきます。
そこで、重要になってくるのが「価格の改定」です。
つまり、価格の改定をこまめに行うことで適正価格を維持していく必要があります。
この価格改定を定期的に行わなければ、カートを獲得できない商品が増加し、結果的に販売機会が失われていくでしょう。
販売機会が減少すると、必然的に売り上げの低下にも繋がってしまいます。
※カート獲得に関する内容はこちらの記事にまとめているので、以下よりご覧ください。
しかし、価格改定の作業は手動で行った場合、多くの時間と労力を取られてしまいます。
実際にやってみると分かりますが、取り扱う商品数が多ければ、1日1回改定するだけでも非常に手間となります。
そこで、私がオススメするのが「プライスター」という自動価格改定ツールです。
このツールを有効活用することで、日々の価格改定を手動で行う必要は無くなります。
毎日決められたことをしっかりと実行する優秀なロボットが隣に存在するイメージですね!
また、それ以外にも出品の簡略化や売り上げ管理など、様々な機能も備わっています。
このツールは有料ではありますが、利用することでそれ以上のメリットを得られることは間違いありません。
ということ、今回の記事では「価格改定の重要性」 と 自動価格改定ツール「プライスター」について詳しく解説していきたいと思います!
この機会に価格改定の自動化を行い、売上拡大に繋げていきましょう!
価格改定とは何?そもそも必要なのか?
価格改定というのは価格を定期的に見直す作業のことを言います。
例えば、Amazonである商品を単価2,000円で10個販売しており、他のセラーも同じ商品を価格の単価2,000円で販売していたとします。
この時点では何の問題もありません。
しかし、数日後に他のセラーが単価を1,950円に下げてきたとしましょう。
そうなると、購入者は価格の低い商品を優先的に購入するので、そのまま単価2,000円で販売を続けていても、中々売れることはありません。
また、Amazonでは複数のセラーが同じ商品ページに出品しているので、価格に対する優位性が高い分、他のプラットフォームよりも売れにくくなってしまいます。
そのため、適正価格を維持するには、定期的な価格の見直し・改定が必要となってくるのです。
もし、適正価格を維持できなければ、Amazonで安定した売上を計上していくことは極めて困難と言えるでしょう。
自動価格改定ツールのメリット・デメリットについて
自動価格改定ツールのメリット
自動価格改定ツールを利用することによって得られるメリットは以下の通りです。
・労力と時間の削減による効率化
・24時間監視が可能かつ、価格改定の更新スピードが早い
・評価依頼メールを自動で送信してくれる
それぞれ順番に解説していきます。
労力と時間の削減による効率化
自動価格改定ツールを利用する一番のメリットは、価格改定を自動化することによって労力と時間を削減し、効率化を図ることができる点です。
価格改定の作業は、少なくとも1日1回程度行うことが好ましいです。
そうなると、出品数にもよりますが1日15分程度の時間が必要となります。
これを1ヶ月に換算すると、月に「7~8時間程度」の時間を要することになります。
この時間はサラリーマンの1日の就業時間と同程度ですね。
それだけの時間を削減出来るのであれば、たとえ有料でもツールを活用して、空いた時間をリサーチ等の時間に充てた方が効率的であるのは言うまでもありません。
24時間の監視が可能かつ、価格改定の更新頻度が多い
自動価格改定ツールを活用することで、24時間値動きを監視することが可能となります。
更に価格改定の更新頻度も非常に多いので、販売機会の損失も減少します。
もし、価格改定を手動で行う場合、24時間値動きを監視することは難しいですし、価格改定も1日3回程度が限界だと思います。
しかし、自動価格改定ツールを利用すれば、24時間定期的に価格改定を行うことが可能です。
今回オススメしているプライスターの場合だと、5分に1回の頻度で価格改定を行います。
この改定の頻度が多いと、他のセラーに価格が下げられた場合でも、すぐに追従できるので、売れない時間を減らすことができ、結果的に販売機会の損失を減少させることが可能になるわけです。
評価依頼メールを自動で送信してくれる
評価数の少ないセラーと、評価数の多いセラーでは、購入者からの信頼度も大きく変わってくるので、できるだけ多くの評価を集めたいものです。
今回ご紹介する「プライスター」には、購入者に評価依頼メールを自動で送信してくれる機能が備わっています。
評価依頼メールを送信することで、評価を付けてくれる可能性がグッと高まるので、評価数を増やしたいセラーにとっては、是非とも利用したい機能の1つと言えるでしょう。
自動価格改定ツールのデメリット
次にデメリットについてです。
自動価格改定ツールを利用することによって発生するデメリットは以下の通りです。
・設定ミスによる赤字リスク
・価格競争になりやすい
こちらも順番に解説していきます。
設定ミスによる赤字リスク
自動価格改定ツールを利用する場合に、注意しなければならない点があります。
それは、自動価格改定ツールの設定です。
自動価格改定ツールは、プライスター以外にも多く存在しますが、その多くには「価格追従」という機能が存在します。
この機能は、ライバルセラーが最安値を更新してきたら、その価格に自動で追従してくれる優れものです。
しかし、優秀が故に設定を誤ることで、利益がマイナスになっても最安値になるまで価格の追従を続けてしまいます。
そのため、多くのツールでは「下限価格」という設定があり、下限価格を下回る場合はそれ以上追従しないように設定することが可能になっています。
ですが、使い始めたばかりの頃はこの設定を適当にしてしまいがちで、商品が売れた時には赤字だったなんてこともあります。
ですので、自動価格改定ツールを利用する際の設定には注意する必要があります。
価格競争になりやすい
先ほど述べたように、自動価格改定ツールには価格追従という機能が備わっています。
最安値が更新されたら追従するという機能はその性質上、「価格競争」が発生しやすくなります。
例えば、価格追従設定をしている2人のセラーが共に単価3,000円で販売している商品があったとしましょう。
この時、在庫が1個しかない他のセラーが単価1,500円で販売したら、その価格に追従していきますよね。
次に、単価1,500円で販売していたセラーの在庫商品が1個売れたとします。
しかし、この場合、最初から3,000円で出品していた2人のセラーは共に追従設定になっているため、価格が単価1,500円から3,000円に戻ることはありません。
これが、複数のセラーで起きたら中々価格が戻らないことは想像できますよね。
そのため、自動価格改定ツールは価格競争の引き金になりやすいのです。
自動価格改定ツールプライスターの機能について
それでは、自動価格改定ツール「プライスター」についてご紹介します。
プライスターには、以下のように様々な機能が備わっています。
・価格の自動変更(価格改定)
・かんたん出品
・売り上げの自動計算
・サンクスメール
・プライスターパートナー
・プライスター便
価格の自動変更(価格改定)
プライスターの価格の自動改定はシンプルで初心者にもわかりやすい設計になっています。
価格の自動変更をしたい場合は、以下のボタンから目的のパターンを選択するだけです。
また、各設定のルールは以下の通りです。
他にも、プライスターには「オリジナルの価格の自動変更ボタン」という機能もあり、この機能を活用することで、独自のパターンで価格改定を行っていくことが可能です。
かんたん出品
かんたん出品機能は、セラーセントラルを使わず、プライスター上のみで出品作業を完結することができます。
また、操作が簡単でとても使い勝手の良い機能です。
かんたん出品に関しては、プライスター公式が分かりやすく解説していますので、以下の動画を参考にしてみてください。
売り上げの自動計算
プライスターには、Amazonで販売した商品の利益額や利益率を自動で計算して表やグラフに表示してくれる機能があります。
通常は、エクセルなどで管理表を作らなければならないのですが、その作業を自動で算出してくれるので時間の削減になります。
また、商品ごとの仕入れ値を入力することができるため、それぞれの手数料や配送料を考慮した利益も瞬時に把握することが可能です。
そのため、「気が付かない内に赤字で販売していた」という心配をする必要がなくなります。
サンクスメール(評価依頼メール)
プライスターには、購入者にお礼のメールを自動で送信できる「サンクスメール機能」が備わっています。
この機能を有効活用することで、ショップの評価数をより早く集めることが可能です。
同一の商品を同一の価格で購入する際は、多くの購入者がショップの評価を元に購入先を判断する場合が多いです。
それほどショップの評価というのは、重要な指標の1つになります。
そのため、初心者の方は評価数が少ないことから、評価数が多いセラーと比較すると、売れにくい傾向にあるわけですね。
だからこそ、サンクスメールを有効活用することで多くの評価数を集め、信用の積み上げを行っていきましょう!
プライスターパートナー
プライスターパートナーとは、FBAへの納品代行を検討しているクライアントと個人の納品代行業者パートナーをマッチングしてくれるサービスです。
このプライスターパートナーに登録している方は、Amazonで販売歴のある方が多いため、教育する手間を省くことが可能です。
そのため、スムーズに納品代行をお願いできるケースが多いです。
プライスター便
プライスター便とは、プライスター独自のFBA料金形態の配送方法です。
こちらは発送地域によっては980円から発送することが可能です。
※140サイズ以下/15kg未満の荷物のみご利用いただけます。
この様に、プライスターには価格改定以外にも様々な機能が備わっています。
プライスターを利用するには【月額4,800円(税抜)】の費用が掛かります。
しかし、それ以上の価値を生み出せる非常に優秀なツールだと私は思います。
現在、プライスターでは「30日間無料で利用できるキャンペーン」を行っているので、この機会に一度試してみてはいかがでしょうか?
まとめ
いかがでしたしょうか?
今回の記事では、「価格改定の重要性」と「自動価格改定ツールのプライスター」について解説しました。
Amazonで売り上げを拡大していくうえで、自動価格改定ツールの利用は必要不可欠です。
プライスターに限らず、こういったツールの多くは上手に活用することで、作業効率を大幅に改善することが可能になります。
「よく分からないものにお金を払うのは不安・・・」という方は、まず ”無料お試し期間” だけ運用をしてみるのもアリかと思います!
この機会に今まで価格改定を手動で行っていた方は、自動価格改定ツールの運用を検討してみてはいかがでしょうか?^^
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