【せどりの基礎知識】Amazonの売上金が入金される仕組みと引当金制度の概要を徹底解説します

こんにちは、COCOです！

Amazonせどりを始めた当初は、自身が販売している商品が売れると、つい嬉しくなってしまいますよね^^

それと同時に「Amazonで稼いだお金ってどのタイミングで振り込まれるんだろう？」と疑問に感じたことはありませんか？

特にせどり初心者の方は、少しでも早く売上金が振り込まれないと、自分の手元から残高だけが減っていくような気がして不安ですよね…。

今回の記事では、このような不安や疑問に解消しつつ、売上金が入金される仕組みについて詳しく解説していきたいと思います。

また、Amazonの売上金と深い関係を持つ「引当金制度」についても併せて解説していきますので、ぜひ最後までご覧くださいね^^

売上金が入金される仕組みを理解しよう

それでは早速、Amazonの売上金が入金される仕組みについて解説していきたいと思います。

今回は、これからAmazonせどりを始めようと考えている方にも理解していただけるよう、押さえるべきポイントを以下の3つにまとめました。

それぞれ順番に詳しく見ていきましょう！

売上金は2週間のサイクルで入金される

基本的にAmazonの売上金が入金されるサイクルは「2週間ごと」になっています。

つまり、1ヵ月の間に最低でも2回は自身の口座に振り込まれるということになりますね。

しかし、これはあくまでも ”大口出品” を選択している場合に限ります。

出品形態を小口出品としている場合には、事前に「振り込み申請」を行う必要があるので注意しましょう。

そもそも「大口出品や小口出品という言葉を初めて耳にした！」という方は、それぞれの違いや特徴について、以下の記事で詳しく解説していますので先に目を通しておくことをオススメします^^

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どこの日を基準に2週間サイクルなのか？

Amazonの売上金が2週間サイクルで入金されることは分かったけど、「このサイクルはどこの日を基準に決まるの？」という疑問を抱かれた方も少なくはないでしょう。

結論から言うと、売上金の入金は「大口出品に登録したその日」を基準に2週間のサイクルが開始されることになります。

つまり、Amazonせどりを行うすべてのセラーが同じ入金日というわけではなく、登録した日に応じてそれぞれセラー毎に入金日が異なることを覚えておきましょう。

Amazonの売上金が入金される予定日について確認する方法は以下の通りです。

入金予定日と実際の入金日は異なる

こちらは、意外に見落としがちなポイントなのでしっかりと押さえておきましょう。

Amazonでは、入金処理が完了してから出品者の銀行口座に入金されるまで、「3～5営業日」かかるとされています。

つまり、前述で解説した入金予定日を確認する手順については、あくまで ”予定日” を把握するためのものであり、実際の入金日とは異なることを理解しておきましょう！

また、実際に入金されるまでに数日の時間を要することから、入金サイクルのスタートとなる「基準日」についても見直しておく必要があるでしょう。

基本的にAmazonの3～5営業日というのは「土日」を含んでいません。

そのため、基準日となる曜日が土日の手前だと、実質振り込まれる日数が伸びしてしまうことになります。

このように、基準日を水曜日に設定していると、3営業日の間に土日が含まれてしまっているため、日曜日に比べて入金完了までに ”実施19日” の日数を要してしまうことになります。

もし、これからAmazonせどりを始めようと考えている方は、少しでも早く入金サイクルを回せるよう、曜日から逆算したうえで大口出品の登録を行っていきましょう！

引当金制度を理解しよう

続いては、Amazonの「引当金制度」についてお話しをしていきたいと思います。

売上金が入金される仕組みについては理解していても、引当金についてはよく知らないという方も多いのではないでしょうか。

上記のような事態に陥った場合は、売上金の一部を自動的に留保する「引当金制度」が大きく関係していると考えられます。

ここからは、引当金制度の概要を理解していただくために、大きく2つのポイントに分けて解説をしていきますね^^

それではそれぞれ順番に見ていきましょう！

引当金とは売上の一部がAmazonによって留保されること

前述でも軽く触れた通り、Amazonの引当金とは、購入者から返品などが発生した際にAmazon側がスムーズに返金処理を遂行できるよう、出品者から売上金の一部を留保したお金のことを指します。

また、購入者のもとに商品が到着したその日をスタートとした ”計7日間” の留保期間が定められており、満期を迎えると引当金はすぐに振込額(売上金)へ計上されます。

ちなみに、引当金制度自体は「2016年8月15日」に初めて決定したものであるため、それ以前に開設されたアカウントであれば、引当金制度が適用されることはありません。

基本的には売り上げた金額の5割が一時的に留保される

2020年現在において、Amazonの引当金は「売り上げた金額の5割」が一時的に留保される仕組みになっています。

つまり、ある一定期間に売り上げた金額が50万円であった場合、

といった感じになるかと思います。
そして、7日間が経過した後、引当金の25万円が売上金として計上される流れとなります。

また、新規セラーの場合は「売り上げた金額の100％」が引当金として設定される仕様になっているため、これからAmazonせどりを始められる方はしっかりと頭に入れておきましょう！

Amazonの引当金を前倒しする方法

前述にもお伝えした通り、Amazonの引当金には ”7日間” の留保期間があります。

基本的に、売上金の入金サイクルは ”2週間” と定められているため、1週目が経過したタイミングで引当金の留保期間は既に満期を迎えています。

そのため、2週目(入金日)を迎えるまでに「引当金だけでも受け取りしたい！」という方のために、引当金を前倒しで受け取りする方法について解説したいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

今回の記事では、売上金が入金される仕組みと引当金制度の概要について解説しました。

最後に、今回の内容についてサクっと振り返りを行いましょう！

Amazonの売上金が入金される仕組みや引当金の概要について理解しておくことは、健全な資金繰りを行っていくうえで必要不可欠な要素になってきます。

特にせどり初心者の方は、ある程度の売り上げが立つまで資金が安定しない分、入金サイクルも重要なポイントの1つになってくるでしょう。

Amazonせどりで ”早く大きく” 稼いでいくためにも、キャッシュフローを意識した計画的な資金繰りを行っていきましょう！

せどりにおけるキャッシュフローの概要と押さえておくべきポイントは以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ覗いてみてくださいね^^

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それでは今日はこの辺で。
最後までご拝読いただきありがとうございました！