こんにちは、COCOです!
最近、ニュースや雑誌で「せどり」という言葉をよく耳にすると思います。
せどりとは、最近話題になっている副業ビジネスの一つです。
・ネット物販(せどり、OEM、輸入)
・アフィリエイト
・FXや株の投資
・クラウドソーシング
せどりは、近年のインターネットの普及により、更に収益化しやすく、誰でも簡単に利益を出しやすくなったことで、再度注目を集めるようになってきています。
もし、堅実かつ早い収益化を目指したいなら、せどりはオススメの副業ビジネスです。
ということ、今回の記事では「せどりの意味」から「メリット・デメリット」について詳しく解説していきたいと思います!
この機会にせどりについて理解を深めていきましょう!
せどりの意味と語源とは?
元々せどりとは、古本を安く仕入れて高く販売する行為を指しており、その語源は、「転売業者が本の背表紙を見て、買う本を選んだ」ことと言われています。
そのため、「背取り」と呼ばれることもあります。
しかし、現代ではせどりの対象は古本にとどまらず、どのような商材でも物を安く仕入れて、高く販売すれば「せどり」と呼ばれます。
例えば、家電、ゲーム、CD、おもちゃ、ヘルス&ビューティ、オフィス用品などがせどりの対象となっており、今やせどりは古本だけでなく、様々な分野で行われています。
せどりの普及とその理由
せどりは、古くからあるビジネスモデルですが、近年はインターネットの普及に伴い、広く注目を集めるようになってきました。
インターネットの普及以前は、商品を仕入れるにも全国各地を歩き回り、相場よりも安い商品を探す必要がありました。
また、この頃のせどりには膨大な商品知識が必要となり、非常に大変な世界だったのです。
しかし、現在のせどりはインターネットを駆使することにより、商品知識が無くても相場をその場で瞬時に調べられたり、商品の仕入れがクリック一つで可能になったりと進化を遂げてきました。
また、自動化ツールなどが開発され、より便利かつ効率的に行える環境が構築されたことで、現在は誰でも簡単に始められる副業ビジネスとして、多くのメディアで取り上げられられるなど広く注目を集めるようになってきました。
せどりは違法なの?
そんなせどりですが、副業ビジネスとして注目を集める一方で、違法行為により逮捕者がでるなどネガティブな情報も多く耳にするようになりました。
それに伴って、せどりは違法行為といった認識を持つ方も意外と多く見受けられるようになりました。
しかし、結論から言うと、せどり自体は違法行為ではありません。
正しい知識を持ち、真っ当なやり方でせどりを行っていれば逮捕されるということは決してありません。
ただ、物販業界には「禁止されている商材」や「免許が必要な商材」が存在します。
せどりビジネスにおける ”違法の定義” から ”注意点” まで、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください^^
せどりは、誰でも簡単に始められる性質上、ビジネスと認識していなく、あまり調べずに始められる方が多く居ることも事実です。
しかし、そのような認識ではトラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。
そのため、せどりを始める以上はビジネスとして認識した上で始めることが重要になります。
副業だからと簡単な気持ちで始めるのでは無く、正しい知識を付けてから始めるようにしましょう!
せどりのメリット
まずは、せどりのメリットについてです。
副業としてせどりを選択するメリットは以下の3点が挙げられます。
・収益化までの期間が短い
・誰でも簡単に始められる
・適切に行うことで不良在庫リスクが少ない
それぞれ順番に解説していきます。
収益化までの期間が短い
せどりは、他の副業ビジネスと比較して収益化までの期間が短いです。
例えば、YouTubeやアフィリエイトなどの広告収入を目的としたビジネスの場合、コツコツと記事や動画を溜めて数カ月後に収益化できる場合がほとんどです。
しかし、せどりは「商品を安く仕入れて売るだけ」なので、極端な話をすると今日仕入れを行えば1週間以内に利益を生み出すことも可能です。
そのため、副業ビジネスの中でも収益化までの期間は群を抜いて早いです。
もちろん、他の副業ビジネスと同様に知識を付ける必要はありますが、学ぶことで誰でも身に付けられる程度なので、多少の差はありますが才能やセンスを必要とせず稼ぐことが可能です。
むしろ、私としては才能よりも行動力の方が重要だと考えます。
低リスクで誰でも簡単に始められる
せどりは、誰でも簡単に始められることが可能です。
例えば、一つの手法として家電量販店やドラッグストアのセール商品から、メルカリで過去に販売履歴のある商品で、利益が出そうな物を仕入れて販売する。
このように、せどりは普段利用している店舗とメルカリをつなげる作業だけでも簡単に行えます。
したがって「商品を安く仕入れて売るだけ」というシンプルな構造が故に、再現性が高いビジネスモデルになっています。
また、せどりは初期投資も抑えて始めることが可能です。
基本的に物販を始める際は、店舗を契約する必要があります。
しかし、せどりはネット販売がメインなので店舗を持つ必要がありません。
また、極端なことを言えばスマホ1台から始められるので、初期投資は数万以内で抑えることが可能です。
せどりに必要な準備物についてはこちらの記事にまとめているので、以下よりご覧ください^^
適切に行うことで不良在庫リスクが少ない
せどりを始める際の一番の懸念点は不良在庫だと思います。
どれだけ、利益が出たところで不良在庫が多すぎれば儲かりません。
しかし、せどりでは適切な選定を行うことで不良在庫を抱えるリスクが大幅に減ります。
例えば、Amazonで販売する際は過去の販売データを参考にします。
この販売データを用いることにより、仕入対象の商品の「1ヶ月の販売個数」や「過去の販売価格の変化」などを確認することができ、そのデータを元に仕入れ数量を選定すれば、不良在庫のリスクを減らすことが可能になります。
しかし、せどりだと数量の調整は1個単位から始められることがほとんどです!
せどりのデメリット
次に、せどりのデメリットについてです。
副業としてせどりを選択するデメリットは以下の3点が挙げられます。
・仕入れ資金が必要
・在庫を置くスペースが必要
・有利・不利な地域がある
それぞれ順番に解説していきます。
仕入れ資金が必要
せどりを始めるには仕入れ資金が必要になります。
最低でも、10万円程度は運転資金として用意できた方が良いでしょう。
しかし、10万円では中々大きな成果を期待することは難しいので、仕入れに慣れてきたらクレジットカード枠を利用して解決することも可能です。
実際、私も始めた当初はクレジットカードを活用することで、仕入れ資金50万で売り上げ200万を達成することができました。
このように、クレジットカードを活用して売り上げを伸ばしたり、売り上げが上がれば融資を受けることも可能になります。
ですので、最初は実績を作れる程度の資金を用意しておきましょう。
クレジットカードを使う際には、キャッシュフローを考慮した上で仕入れを行いましょう!
在庫を置くスペースが必要
せどりは仕入れた在庫を置くスペースが必要になります。
スペースは取り扱う商材にもよって異なりますが、せどりを始める際は”在庫置き場”を考えておきましょう。
また、仕入れた商品をAmazonで販売する場合には、Amazonの倉庫で保管から発送まで行ってくれる「FBA(フルフィルメント by Amazon)」というサービスがあるので、一定期間保管できるだけのスペースがあれば問題ありません。
せどり仲間には、仕入れた在庫で家が埋め尽くされ、奥さんに怒られた経験がある方もチラホラおられます…(笑)
そのため、商品の置き場については事前に家族内でしっかりと話し合っておきましょう!
有利・不利な地域がある
せどりには、「店舗せどり(実店舗から仕入れる方法)」と「電脳せどり(ネット上のECサイトかから仕入れる方法)」の2種類があります。
店舗せどりの場合は地域によって「有利・不利」があります。
例えば、都心に近い地域は店舗数も多いため、必然的に利益の出る商品も多くなります。
逆に、地方の地域は店舗数が少ないため、利益の出る商品は少なくなります。
この他にも様々な要因はありますが、店舗せどりは地域によって差が生まれてしまうことがあります。
しかし、電脳せどりの場合はネット上から商品を仕入れるので、地域によって仕入れができないということは無いため、地域差はほとんどありません。
そのため、地方に住んでいたとしても、電脳せどりの場合は気にする必要はありません。
もし、あなたが地域差による不安を抱えているのなら、電脳せどりを始めることをオススメします。
せどりの注意点
せどりを始めるに当たり、1点注意しなければならないことがあります。
それは、中古品を扱う場合は「古物商の許可」が必要になるということです。
これは、法律として「古物営業法」により定められています。
古物営業法は、盗品等の売買の防止や速やかな発見等を図るため、古物営業に係る業務について必要な規制等を行い、窃盗その他の犯罪の防止を図り、及びその被害の迅速な回復に資することを目的として制定された法律である。
もし、この許可を得ずに中古品を売買した場合には、「3年以下の懲役又は100万円以下の罰金」が科せられる場合があります。
そのため、せどりで中古品を取り扱うのであれば、古物商の許可を得てから仕入れを行うようにしましょう。
古物商の許可は、その地域を管轄している警察署に【手数料19,000円】と必要書類を提出することで取得することが可能です。
古物商の許可が得られるまでには、約2か月程度の期間が必要なので事前に準備しておきましょう!
まとめ
いかがでしたしょうか?
今回の記事では、「せどりの意味」から「せどメリット・デメリット」について解説しました。
せどりは、副業ビジネスの中でも再現性が高く、行動さえすれば誰でもすぐに利益を出すことが可能な魅力的なビジネスです。
デメリットもありますが、対策することによって防ぐことのできる場合がほとんどです。
「せどりについて興味はあるけど、少しだけ不安だな・・・」という方は、安い商品を仕入れてメルカリで販売してみるところから始めてみても良いと思います。
当ブログでは、他にもせどりの「基礎知識」や「初心者向けのノウハウ」についてもまとめているので、興味のある方は他の記事も読んで、参考にしてみて下さいね!^^
問題解決に向けて全力でサポートをさせていただきます!