こんにちは、COCOです!
今回の記事では「楽天ポイントせどり初心者に多い失敗事例」について、ご紹介していきたいと思います。
楽天市場のポイント制度を活用することで、誰でも大きな利益を得ることが出来ますが、ポイントシステムに関する認識・考え方が誤っていれば、反って ”損失” を招く恐れもあります。
現在、楽天ポイントせどりやポイ活を始めようとお考え中の方も、これから解説する内容をしっかりと頭に入れることで、理想のスタートダッシュを切っていきましょう!
楽天ポイント制度の仕組みが分かる
楽天ポイントせどり攻略のヒントが分かる
失敗事例①:キャンペーンのエントリーをしていない
楽天が開催するイベントやキャンペーンには、実に様々なものがありますが、その多くが事前のエントリーを必要とします。
”エントリーをしていない” とは言っても、大きく以下の2つの失敗パターンに分けることが出来ます。
そもそもキャンペーンの存在を知らず、エントリーをしていなかったパターン
前者の場合は、キャンペーンの存在自体は把握できているため、次回以降のエントリー忘れに注意すればOKです。
後者の場合は、キャンペーンの存在を知らなかったために、本来であれば仕入れ対象となっていたはずの商品を見逃してしまうことになります。
お得なキャンペーンを見逃さないための対策の1つとして、「楽天ポイント研究会」を有効活用するという方法があります。
楽天ポイント研究会の使い方や活用方法については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね^^
楽天ポイントせどりでしっかりと利益を残していくためにも、獲得できるポイントは確実にゲットしていきましょう!
失敗事例②:期間限定ポイントを消費できず失効
こちらも非常に多い失敗事例の1つです。
楽天市場をはじめとする、様々な楽天サービスを利用することで獲得できるポイントを「楽天スーパーポイント」と呼びますが、このポイントは大きく以下の2種類に大別されます。
期間限定ポイント
※本来は「楽天キャッシュ」も含まれますが、今回は割愛させていただきます。
期間限定ポイントとは、その名の通り、利用期間が限定されているポイントのことであり、通常ポイントに比べて ”使い道” が限定されているという特徴があります。
そのため、期間限定ポイントの使い道が分からず、失効日までに使い切ることが出来ない方も結構多いです。
失効した期間限定ポイントを再度復活することは出来ません。
せっかく獲得した楽天ポイントを無駄にしないためにも、ポイント管理はしっかりと行っていきたいですね!
本ブログでは、期間限定ポイントを賢く運用するためのテクニックをご紹介していますので、期間限定ポイントの使い道にお困りの方は参考にしてみてください^^
失敗事例③:ポイントUP倍率の表記を勘違い
まずは、以下のキャンペーン内容を一緒に見ていきましょう。
本当にポイントUP倍率は ”5倍” という認識は正しいですか…?
一見すると、5と0のつく日に楽天市場でお買い物をするだけで「ポイントUP倍率が5倍になる」と認識してしまいそうですが、ポイントUP倍率の内訳をよく確認してみましょう!
楽天会員1倍 + 楽天カードの利用で2倍 + 5と0のつく日に2倍 = 計5倍
お察しの良い方は既にお気づきかと思いますが…
日常的にお買い物で楽天カードを利用されている方
上記2点に該当する場合は、ポイントUP倍率が ”実質2倍” になってしまうんですね。
続いて、他のキャンペーンをもう1件見ていきましょう!
こちらは、楽天がスポンサーを務める「楽天イーグルス、ヴィッセル神戸、FCバルセロナ」の勝利数に応じて、その翌日のポイント倍率がUPするイベントです。
今回は、ヴィッセル神戸が勝利したということで、全ショップを対象に「ポイントUP倍率が2倍になる」という表記になっていますが、こちらもキャンペーンの内容をよく確認してみると、以下のようなポイントの内訳になっています。
楽天会員1倍 + ヴィッセル神戸の勝利で1倍 = 計2倍
こちらも既に楽天会員である場合は、ポイントUP倍率が ”実質1倍” ということになりますね。
このように、楽天がバナー広告として掲載するキャンペーンは、勘違いを招きやすい表現になっているため、注意が必要です。
楽天ポイントせどりにある程度慣れるまでは、イベントやキャンペーンの詳細をきちんとチェックするようにしましょう!
失敗事例④:ポイント獲得上限を超えて仕入れる
2021年1月追記
2021年2月のお買い物マラソンより、獲得上限ポイントが「7,000Pt」に変更となりました。
変更前:獲得上限ポイント:10,000ポイント
変更後:獲得上限ポイント:7,000ポイント
これにより、購入金額の上限が変わってきますので十分注意して下さい。
楽天が開催するイベントやキャンペーンの多くに、”獲得ポイント上限” というものが設定されています。
獲得ポイント上限とは、その名の通り「獲得可能なポイント数に上限が設定されている」ということですね。
たとえば、楽天の代表的なイベントの1つである「お買い物マラソン」を例に考えてみましょう。
お買い物マラソンで獲得できるポイントの上限は、7,000ポイントになります。
お得にお買い物ができる上限金額が「7万7777円まで」だと思っていただければOKです^^
お買い物マラソンでは、10店舗以上の買い回り達成で最大ポイント倍率である「10倍(+9%)」に到達することが出来るため、
獲得ポイント上限7,000ポイント ÷ 最大ポイント倍率10倍(9%) = 7万7777円
という計算式になります。
イベントやキャンペーンの種類によって、それぞれ上限は異なるものの、獲得ポイント上限を超えて商品を購入した場合に発生したポイントが付与されることはありませんので、注意しましょう!
失敗事例⑤:購入前に獲得予定ポイントで利益計算
実際に、楽天で商品を購入する際の「購入手続き画面」を思い出してみて下さい。
上の画像から注目していただきたいのは、赤く囲った部分のところになります。
商品を購入することで獲得できるポイント数が表示されていますが、その下に注意喚起が記載されています。
※一部の倍率・ポイントが反映されていない場合があります
※獲得上限にご注意ください。実際の獲得ポイントと異なる場合があります
まず、1つ目の一部の倍率・ポイントが反映されていないケースというのは、買い回りキャンペーンなどを含む「エントリー必須のキャンペーン」のことを指しています。
つまり、購入手続き画面だけを見て利益計算を行った場合、実際のポイント利益は十分であるにも関わらず、仕入れ対象から外してしまう恐れがあります。
そういった失敗を未然に防止するためにも、購入手続き画面に表示されている獲得予定ポイントから利益計算を行わないようにしましょう!
2つ目の獲得上限については、先ほど解説した通りですね。
購入手続き画面に表示されている獲得予定ポイントは、既に獲得上限を超えていた場合に、自動で差し引きされるような仕様になっていないため、注意が必要です。
失敗事例その②:期間限定ポイントを消費できず失効する
失敗事例その③:ポイントUP倍率の表記を勘違い
失敗事例その④:ポイント獲得上限を超えて仕入れる
失敗事例その⑤:購入前に獲得予定ポイントで利益計算をしてしまった
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事では、楽天ポイントせどり初心者に多い失敗事例をテーマに解説を進めてきました。
最後に、今回の内容についてサクっと振り返りを行いましょう!
失敗事例その①:キャンペーンにエントリーしていない
失敗事例その②:期間限定ポイントを消費できず失効する
失敗事例その③:ポイントUP倍率の表記を勘違い
失敗事例その④:ポイント獲得上限を超えて仕入れる
失敗事例その⑤:購入前に獲得予定ポイントで利益計算をしてしまった
ノウハウやテクニックよりも大事であるが、失敗から学び得ることも重要 同じ失敗を繰り返さないためにはどうすれば良いか考えることが大切
楽天ポイントせどりは、ポイントシステムの仕組みが少々複雑であるため、ある程度慣れるまでは面倒に感じることもあるでしょう。
慣れてないうちは失敗することもあるかと思いますが、失敗すること自体は悪いことではありません。
失敗でしか学べないこともありますし、落ち込んだり悔しい気持ちになるのは、あなたが真剣に取り組んできた証拠でもあるからです。
重要なのはその失敗から教訓を学び、見直しの徹底を図ることで再発防止に努めることだと私は思います。
なかなか世に出ることのない失敗事例ですが、楽天ポイントせどりで ”早く大きく” 稼ぎたいのであれば、目先の利益よりも失敗から学ぶことに注力していきましょう!
せどりのスタートアップにお付き合いさせていただきます!